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  • 執筆者の写真JCC編集部

[ブランドインタビュー]株式会社WOMANHOOD

――今回はお忙しいところ、お時間いただきありがとうございます。御社が2023年にジャパン・コスメティックセンター(以下JCC)にご入会いただいて以降、JCCは展示会への参加や商品開発のご支援等で、御社の事業に携わってきました。

改めてとはなりますが、現在の事業を始められたきっかけを伺えますでしょうか。

 

株式会社WOMANHOOD 代表取締役 吉村太志氏

 

弊社は2019年4月に起業し、設立から5年目に入ったベンチャー企業です。

弊社の製造責任者である竹下は、特殊なフィルター技術の研究開発で10年以上も「非加熱生プラセンタ」に取り組んできました。

私自身は化粧品業界は初心者でしたが、竹下との出会いをきっかけに、共に「日本一のプラセンタ」を作ることを目標とし、九州産のこだわった素材と非加熱生プラセンタを掛け合わせたスキンケアブランドを立ち上げました。


株式会社WOMANHOOD 竹下聡氏

――御社では豚の胎盤から抽出されるプラセンタエキスを使用した化粧品を展開されていますね。商品のこだわりといいますか、特徴を教えてください。


こだわりはプラセンタ原料をゼロから自社で製造していること、そのプラセンタを最大限生かすため、熊本のオーガニックな素材と掛け合わせていることですね。

すでに独自のスキンケアブランドviviaso(ヴィヴィアソ)を展開していますが、昨年10月から「非加熱生プラセンタ100%」商品「Placentity(プラセンティティ)」の展開がスタートしました。


 

――プラセンタを使用した化粧品は見聞きしたことがありますが、「非加熱生プラセンタ」というのは御社の取り組みをもって初めて知りました。

 

弊社の竹下が独自開発した技術として、水も薬品も加えずにプラセンタだけを抽出する「0℃チルドショック製法」、そして従来の加熱処理に代わり、特殊なフィルターで滅菌する「0℃式ナノフィルター」の2つがあります。

これらの独自技術により抽出されたのが「非加熱プラセンタエキス」なんです。プラセンティティはそのなかでもプラセンタ特有のにおいが少ないファーストドリップを100%使用した冷凍美容液です。

 

――冷凍美容液というジャンルは、「非加熱生プラセンタ」特有の製品とお見受けします。

 


 

プラセンティティは防腐剤を使っていないため、常時冷凍保存しなければいけません。

すなわち輸送するときもお店に置かせてもらうときも、常に冷凍しておかなければいけないということであり、メーカーからすると高いコストや機会損失のリスクを伴います。

しかしそのリスクを冒してでも、お客様に新鮮なプラセンタを届けたい。そんな思いからこの製品は産まれました

 





――当会も「ダイエット&ビューティーフェア」など、様々な方面で御社の活動をサポートさせていただいております。今年2月はシンガポールにも出展されましたが、いかがでしたか?

 

国内の展示会は何度か出展しているのですが、今回、初の海外での展示会「ビューティーアジア2024 inシンガポール」に出展をいたしました。

多数の企業様に関心を示していただきましたが、そのうちの1社と展示会開催後1週間でテストマーケティングが始まり、現地シンガポールのサロンに導入が決まりました。

今後はその会社を通して、マレーシアやタイなどの近隣諸国にも派生していく予定です。

 

ビューティーアジア2024 inシンガポール出展時の様子

――まさしくとんとん拍子に話が進んでいますね。自社製品のPRのみならず、現地のサロンや代理店など、新たな出会いが生まれることも展示会出展のメリットだと思います。

 

展示会に出展するたびに様々な出会いがあるのは間違いありません。展示会に出展する目的は「売り上げ」を上げるため、という企業にとっては当たり前のこと。とは言え、展示会に出たからといってすぐ結果に繋げることは難しいと思っています。

しかし、出展することで自分たちに何が出来て、何が足りないのか。お客様はどのような要望があるのか、そういった気づきや経験を積み上げることで、チャンスを成果にできるのだと思います。

 

WOMANHOODの商品が導入されたシンガポールのサロン

――様々な展示会に出展されていらっしゃいますが、出展の際にどんな苦労がありましたか。

 

国内の展示会はJCCのサポートを受けながらというのもあり、そこまで大変ではありませんでした。強いて言えば、自社のパンフ等の販促物のクオリティを上げていくことくらいですかね。

 

しかし、海外の展示会は大変でした!商品名や日本語で作っていたパンフ等、顧客に伝えたい情報すべてを英語にする必要があるからです。

 

シンガポールでは、そもそもプラセンタは加熱処理されたものであるという認識がありました。「非加熱生プラセンタ」とは何か、というところから説明する必要があったんですね。

 

JCCにサポートしてもらうことで、そういったGoogle翻訳では伝わりづらい文章も、分かり易く表現できました。大変助かりました!

 

――JCCとしても、初の海外展示会でここまで急速に話が進んだのは初めてかもしれません。成功の秘訣としてどんなことが考えられますか?

 

先にも述べましたが、初の海外の展示会で不安があるなか、JCCの担当の方に具体的で丁寧なサポートをしていただいたことが成功の秘訣だと思います。

 

展示会に出展する目的は、その場で商品を販売することだけではなく、会社間の取引を拡大させることだと思います。なので、展示会終了後も継続的に営業をかける必要があります。

しかし我々のような中小企業にとって、いきなり現地に支社を作ることは極めて高いハードルですよね。まずは信用できる現地のパートナー企業(商社や中間業者など)と連携してビジネス展開をしないといけません。

 





パートナー企業の選定や法律の違いはもとより、文化や習慣、言葉の違いも含めて、JCCには多くの面でサポートをしていただきました。

日本国内での展示会を想定していては、出展はできてもビジネスの発展はできなかったと思います。JCCの会員になったことでとても良い機会を得ることができましたし、担当の松田さん(注:JCC販路開拓支援担当コーディネーター)には大変感謝しております。

 

――大変なお褒めの言葉までいただきありがとうございます。最後に御社の今後のビジョンをお聞かせいただけますか?

 

まだまだ未熟な私たちですが「日本一のプラセンタ」を目指し、国内はもとより世界の方々に“すごい”と言ってもらえるモノづくりを展開していきたいです。

将来的には唐津に工場を作れるよう、頑張りたいと思います。

 

まずは眼前にあるシンガポールでの事業展開がご報告できるよう、尽力してまいります。

 

――JCCも一緒に頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いします。


 

 

インタビュー企業:株式会社WOMANHOOD





プラセンタ原料の製造。および基礎化粧品、ペット向けの健康食品などの自社ブランドを展開中。

会社概要

■会社名:株式会社WOMANHOOD

■代表者:代表取締役 吉村 太志

■所在地:熊本県宇土市新松原町229

■設立:2019年4月

■事業内容:基礎化粧品、健康食品、ペット用食品のD2CおよびOEM事業

■問合せ先:woman_info@womanhood.co.jp

 


 

Text:時津 道志

ジャパン・コスメティックセンター 情報発信担当コーディネーター

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